国宝「松本城」の建造時期判明!から考えさせられたこと・・・
きっとご存知の方も多いと思いますが
松本城の建造時期が「従来の説より3年遅かった」と
先日 報じられました。
使われている木材の年輪から判明したとか…
「そんなことまで分かるの!?」と驚くと同時に、
“天下の名城ですら建造年が曖昧だったのか…”と
意外な気持ちになりました。
当時の明確な記録が残っていなかったんですね。
墨書きや棟札(むなふだ)などの一部資料はあるにせよ、
設計図書や施工図なんて存在しなかった時代。
職人の経験と勘、そして現場での判断力が、
きっと城づくりの要だったのでしょう。
一方、令和の時代の家づくりはどうでしょう。
建築士法では、設計図書は15年間の保存義務があります。

構造図、仕様書、確認申請、副本…さまざまな「記録」が
確実に残り、データとしても共有・保管される時代
ただ図面や資料がどれだけ立派でも
実際に現場で手を動かす職人さんの丁寧な仕事が伴わなければ
もちろん良い住まいにはなりません。
そして今回、そんな「図面以上の価値」を実際に感じてもらえる
お客様の住まいが長野市徳間にいよいよ完成しました。

アトラスのスタッフ一同 そして信頼する職人衆が
施主様の想いを形にすべく丁寧に仕上げました。
図面では分からないもの「現場」でぜひご体感ください。
長野市の工務店アトラスホームの松下でした。





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