家づくりブログ

  1. HOME
  2. 採光の良さと日当たりの良さは違う!?
日当たり

採光の良さと日当たりの良さは違う!?

こんにちは!長野市の工務店アトラスホームの設計担当、伊藤です。

雨が多くなってくるこの時期は、久しぶりの晴れ間が嬉しく感じます。
建物を建てるうえでも「採光」は快適な暮らしを実現する重要な要素の一つです。

住まいづくりのカギとなるのは、採光に考慮した窓配置。
同じ間取りでも窓に工夫を凝らすだけで、お部屋の快適さにも大きな差が出ます。

でも「採光の良さ=日当たりの良い住まい」になるとは限らない!ということは知っておいて欲しい内容です。

~採光の良さと日当たりの良さは違う!?~日当たり

居室には採光のための窓が必要で、建築基準法で定められた基準を満たさなければなりません。

ですが計算上は採光を確保できていても、必ずしもその部屋の日当たりが良いという事ではありません。有効採光面積は方角とは関係ないので、北側の窓と南側の窓では、お部屋の明るさはかなり違ってきます。

採光を考慮して設計し有効採光面積を満たしていても、実際に生活していると何だかお部屋が暗い・・・ということも。

《例》
◆周りに新しい家がたくさん建って、当初予定していた日差しが入らなくなった
◆大きな窓を付けた目の前が、道路や隣の家の玄関があったりすると、防犯や目隠しのために日中でもカーテンを閉めないと暮らせない

家を建てた後に周辺環境や生活スタイルが変化して、お部屋の中が暗くなってしまうことも予想されます。

その部屋にどんな自然光を、それだけ取り入れたいか考え、その部屋の用途や方角に合わせて計画していきたいですね!

 

関連スタッフブログ

ブログ

代表ブログ


スタッフブログ


信州ライフ情報