ちょっと気になる長野の建物『安曇野ちひろ美術館』をご紹介します！
こんにちは！長野市工務店アトラスホームの宮川です。
広大な安曇野ちひろ公園内に北アルプスを背景にして、まるで風景の一部のように建っている素敵な美術館があります。
絵本画家”いわさきちひろ氏”の作品などが展示されている「安曇野ちひろ美術館」です。
建築家”内藤廣氏”による設計で、山型の三角屋根が連なった形状が特徴的です。北アルプスの山々ともマッチしていてシンプルでとても美しいですね。
建物は切妻屋根がかけられた空間が幾つか連続していて、その一つ一つが少し大きな家の中にいるような感じのスケール感でとても心地よい空間となっています。
内部も木材の屋根架構の曲線が綺麗で、つい天井を見上げてしまいます。気持ちがいい～
年月とともに飴色に変化した材木は長野県産のカラマツを、壁には松川村の砂を混ぜた珪藻土を使っているそうですよ。
館内にある家具も、建築家でもあり家具デザイナーでもある”中村好文氏”が手掛けています。
遊び心のある可愛らしいデザインの椅子が沢山並んでいますので、お気に入りの椅子を探してみても楽しそうですね。
また、美術館のおすすめ絵本を読める「絵本カフェ」や国内外の絵本を揃えた「絵本の部屋」、赤ちゃんや小さなお子さん向けの絵本・木や布のおもちゃで遊べる「子どもの部屋」などもあるので、ご家族皆さんでぜひ遊びに出掛けてみてはいかがでしょうか。
住所：〒399-8501 長野県北安曇郡松川村西原3358-24
電話番号：0261-62-0772
開館時間：10時～17時（3月は16時まで）
休館日：毎週水曜日（祝休日開館、翌平日休館）
※展示替えのため臨時休館あり、12/1～2月末は冬期休館
入館料：大人900円、18歳以下・高校生以下無料
駐車場：有
https://chihiro.jp/
