家庭で出来る”備え”とは?
こんにちは!長野市工務店アトラスホーム伊藤です。
9月は「防災月間」でもありますね。
子ども達の通う保育園や小学校でも日頃から、避難訓練などを行い防災意識を高めています。いざという時のために私たちが出来る事は何か考え、家庭でも備える事はとても大事だと思います。
◆非常時に備えた情報収集
避難所などへの移動経路や危険な個所のチェック、防災行政無線など危険が迫っていることを知らせる情報の入手方法の確保。電池がなくても情報を得られる防災ラジオを備えることも家庭で出来ることの一つです。
◆家具やガラスの安全性の確保
突っ張り棒や粘着マットの設置など転倒防止対策も必要となります。窓ガラスにはシャッターなどの設置がない場合は、飛散防止フィルムを貼るなどしてケガのリスクを軽減させます。
◆非常食や家庭用品を備蓄し、保存状態を定期的にチェック
被災した場合、しばらく自宅にあるもので過ごすことも有り得ます。缶詰やレトルトパックなど長持ちする食品を定期的に購入し、古いものは随時食べていく”ローリングストック”を行うと、賞味期限切れの心配がありません。
◆停電に備える
電気が使えない事態に備えて、ソーラーパネルとポータブル電源の準備をおすすめします。事前に電気を使えない生活を体験しておくと、停電にもスムーズに対処できるかもしれません。”おうちキャンプ”は、停電に備えて家庭でできることとしても有効ですね。
◆生命保険や損害保険の契約内容を確認
災害に遭った際には、けがを負ったり家屋や家財が損傷する恐れもあります。被害に遭った場合の手続き方法や必要な書類も確認しておくと、スムーズに申請できます。
他にも家庭で出来る備えは色々とありますが”出来る事から”ですね。
私も家族との連絡方法やいざという時の行動を、家族みんなで定期的に話し合いをすることにしています。下の子にもポータブル電源や防災ラジオの使い方をレクチャーしたら、物珍しそうに喜んで触っていましたよ!普段から使用するのも良いですね。