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「時間=命」

こんにちは。アトラスホーム代表の松下です。
知人が若くして亡くなりました。
彼が心の底から生きたいと願った一日を
何となく過ごしてしまうことがある自分を
とても恥ずかしく思い…反省しています。
当たり前ですが人間には寿命があり
誰もが平等に必ず最期を迎えます。
彼の一日と同様に私自身の一日だって
かけがえのない一日のはずなのに…
話は変わりますが「住宅ローン」には
「ローン破たん」「金利がムダ」など
ネガティブなイメージをお持ちの方も多いと思います。
私自身もファイナンシャルプランナーとして
セミナーでその「リスク」についてお話することが多いですが
決して誤解なさらないで頂きたいのは「住宅ローン」それ自体は、
ただの「道具」で「悪い物」ではないということです。
「包丁」と一緒です。悪意を持って人に向ければ大変なことに
なりますが、正しく調理に使えば便利な道具に過ぎません。
もし「住宅ローン」が無いとどうなるか?というと
私たちは「現金を貯めてからでなければ家を持てない」
ということになります。例えば家賃5万円のアパートに
住みながら、コツコツと毎月10万円を貯めるのは
至難の業ですが、仮にそれが出来たとして25年間かけて
やっと…「3000万円とわずかな利息」が貯まります。
しかも…28歳から始めても53歳(!)になっています。
私は現在47歳で、次男坊が13歳ですが、
私が53歳の時点では次男は19歳です…
きっと家を出てしまっていることでしょう。
もちろん家庭によって判断は変わるでしょうが
私たち夫婦の背景から考えて、その時点で
家を新築するか?と問われるとちょっとギモンです。
多くの方が「子育ての時期」や
「仕事に多忙で趣味も楽しみたい時期」に
マイホームの必要性を感じているようで
「団らん」「生活音」「勉強部屋」
「ゆとりのスペース」などのキーワードが
家づくりの打ち合わせでは頻出します。
「住宅ローン」を活用することで
私たちは「家」を買っているようですが、
実は「時間」を買っているということですね。

「住宅ローン」は人生で一度しかない
そんな大事な「時期」をマイホームで
快適に暮らすための道具です。
そしてそのために必要となるコストが
「金利」だと言えます。そのコストが
ここのところ「低い」ので「建て時です!」と
住宅会社の営業さんたちは口を揃えて言いますが、
そんなに底の浅い話ではありません。
「時間」=「命」なのですから
「住宅ローンを組む」=「時間を買う」
=「命そのものを買う」くらいの認識は
やはり必要なのだと思います。
ダラダラと説教くさい文章を書いてしまい
本当に申し訳ありません。ただ、知人が自らの命を使って
何か大切なことを教えてくれたような気がして皆さまにも
お伝えせずにはいられませんでした。ご容赦ください…。

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