北信州野沢温泉村『麻釜』をご紹介します！
こんにちは！アトラスホーム宮川です。
野沢温泉に訪れたら、温泉街を散策しながら、野沢ならではの観光スポット「麻釜（おがま）」を訪れてみてはいかがでしょうか。麻釜は、野沢温泉にある30余りの源泉のうちの一つで、100度近い熱湯が絶え間なく湧き出ています。この麻釜は、国の天然記念物にも指定されており、野沢温泉の絶景スポットとして知られています。
ただし、麻釜は地元の方々専用の場所であり、一般の観光客が中に入ることはできません。中には、大釜・丸釜・ゆで釜・竹のし釜・下釜という5つの大きな湯だまりがあり、それぞれに温度が異なり、さまざまな用途で利用されているそうです。
麻釜という名前は、かつて伐り取った麻をこの湯だまりに浸し、皮をむきやすくしていたことに由来していると言われています。現在では、麻釜は野沢温泉の台所とも称され、村の人たちが野沢菜を洗ったり、野菜や卵を茹でたりして日常的に利用している様子が見られます。
残念ながら、私たちが訪れた時には、そんな地元の方々の日常風景は見られませんでした。湯はかなりの高温であるため、地元の人以外は立ち入り禁止となっています。ですので、遠くから眺めるだけにとどめておくことをおすすめします。
野沢温泉の温泉街を散策しながら、麻釜を訪れるだけでも十分に楽しめるでしょう。また、温泉街には、趣のある旅館やお土産屋さん、美味しい地元の料理を提供するお店もたくさんありますので、ぜひ立ち寄ってみてください。
