
街の景色や空気感を創るのは・・・?
以前にもご紹介しましたが
松本中心部の「パルコ」と「井上」が閉店して
しばらくの時間が経ちました。
今後どうなるのかは、きっと偉い方々が色々と
考えておられるのでしょうし、
正直なところ、私自身が日常生活で
困っていることは特にありません。
しかし…通りを歩いていて
シャッターが閉まったままの大きな建物が目に入ると
なんとも寂しい気分になります。
好きな街だからこそ
暗く 元気の無い印象が広がってしまうのが
残念でなりません。
こうした問題は中心部に限った話ではありません。
郊外の住宅地でも 空き家の増加が進んでいるのは
皆さんご存じの通りです。
人が住まなくなった家というのは驚くほど早く傷みます。
草が伸び 雨樋が外れ 窓にはほこりがたまり
そうして少しずつ街の景観にも影を落とすようになります。
一軒の 空き家 が 与える印象は想像以上に大きいです。
その場に暮らす方々の気持ちにも
目に見えない影響を与えてしまうかもしれません。
もちろん 家 は「個人の持ち物」ですが
実際には地域の一部として
景色 や 空気感 を創っているんですね。
地域につながりながら生きている以上
自分の敷地の中だけ見ていればいい
という話ではないのだと思います。
もし、相続した実家や、使っていない建物などで
お困りのことがあれば、どうぞご相談ください。
私たちアトラスホームは 工務店であると同時に
宅建業の免許も持つ不動産業者でもあります。
「家をつくる」だけでなく
「街を整える」お手伝いもできたらと思う
長野市の工務店アトラスホームの松下でした。
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