「地面師たち」を見て 宅建業にかかわる男としてあらためて思う・・・
最近ネットフリックスで話題の
「地面師たち」を見ました。
長野市の工務店アトラスホームの松下です。
この作品、私が以前勤めていた
古巣で起きた実際の事件に基づいて作られた
ということもあり、個人的に非常に興味深い内容でした。
どうしても自分の仕事と関連付けて
見てしまいましたが「エンターテインメント作品」として
よく出来ていました。
ただ、この作品には過激な表現が多く
地上波ではとても放送できないだろうな
と感じるシーンも少なくありません。
そんな意味でも、この作品は
おひとりで見るのをお勧めします。
社会の裏側を描く重厚なストーリー展開に加え、
役者陣も実力派揃い、さらに以前の勤務先でなければ
気付かないような細部への徹底したこだわりにも驚きました。
信州のような地方都市では
土地の価格自体も知れていて詐欺を働くには割に合わず、
こういう犯罪の起きる可能性は高くないのでしょうが
たとえどんなに慣れた場所での慣れた仕事であったとしても
気を抜かずに しっかりと確認を行なうことの重要性を
改めて思わされました・・・
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