信州での家づくりで「最優先」すべきことについて考える

トルコ・シリア大地震の
「パンケーキクラッシュ」の映像を見ましたが

建物があのような崩れ方をするとは…
瓦礫の下で命を落とされた方が本当に気の毒です。

戦争で命を奪い合うのは言語道断ですが
家族の安らぎの為の住まいに命を奪われるのも
同様にあってはならないことだと思います。

夏涼しく　冬暖かい　快適さも
外観やインテリアといった見た目の素敵さも

便利な設備も　モチロン大事ですが
家づくりで「安全」より優先される物など
無いことを改めて思い知らされます。

こんな悲惨なことが起きた理由について

きっと多くの方が「トルコの耐震基準が甘いから…」
とお思いでしょうが　それは誤解です。

1999年のイズミット地震以来
たびたび改正され最新の物は
「日本並みの基準」だそうです。

つまり現行の基準前の　古い建物が多く在り
それらが今回の被害を受けてしまったという訳です。

この事実　日本も何も変わりません。
現在の耐震基準を満たしていない
古い建物はたくさんあって対岸の火事ではありません。

いつ来るか分からない　いつ来てもおかしくない大地震
建替えが難しいなら　耐震改修だけでも検討してみませんか？

長野市の工務店アトラスホームの松下でした。