家とジーンズとギターについて 長野の工務店社長が考える
突然ですが…皆さんは
「ジーンズ」は好きですか?
「デニム」と呼ぶことに
少し照れがある
アトラスホーム松下です。
私は…大好きです。
どこが?と言われても
感覚的なものなので困るのですが
改めて好きなポイントを考えてみたら…
■時間を掛けて育てる感覚
色落ちなど変化(≠劣化)を楽しめる。
これはエレキギターも一緒ですが
多少の傷がむしろ味が出ます。
逆におろしたてのピカピカのものは
少し恥ずかしい…そんな感覚です。
■無骨さ
ステッチ、リベットなど裏舞台を
デザインとして見せてしまっている
これもギターと一緒です。
部品を止めるネジなどが
見えてしまっていますが
それが独特の雰囲気を出し
カッコ良い~と萌えます。
この
・エイジングを楽しむ
・ワイルドな雰囲気を楽しむ
というのは「家づくり」にも
当てはまる場合もあります。
ただ、いっぽうで家の場合には
難しい面もあります。
ジーンズはTPOに合わせて
選ぶことが可能で、不似合いな場では
別の服を着れば良いですし
また、時間の流れや流行の変化で
たとえ瞬間的に嫌いになったとしても
その時に履かなければ良いだけですが
住まいの場合には、よそ行きの場面
(現代では家庭訪問くらいですかね?)
にも、そのまま対応する必要がありますし
そして長い人生の途中で
趣向が変わって当初のテイストが
嫌いになっても、そう簡単に
リフォームすることは出来ませんので…
結果として、あまり冒険をせずに
オーソドックスにまとめる傾向が強いです。
そういえば…お気入りのジーンズの
色落ちが少し進み過ぎたため
先日のお休みにD・I・Yで
染め直してみました。
上手くいったか?と聞かれれば…
「トライしてみることが大事!」
とだけお答えしておきます…(苦笑)
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