施工事例

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長野市
中澤様

家事は分担制。忙しい2人にやさしい間取りと設備

「主婦目線」のこだわり

「蓄熱暖房機があると洗濯物がすぐ乾くので楽です。トイレは掃除しやすいものを選びました」そう話すご主人は、いわゆる「カジダン」。共働きの中澤家では、奥様が不在のときは、料理も洗濯も子供の世話もご主人の役目です。そのため新居には、奥様はもちろん、ご主人の「主婦目線」のこだわりが。

たとえば1階の通路は、省けば間取りが楽になるのはわかっていながら、絶対に譲れなかったと言います。その理由は、「トイレやお風呂の生活の音が直接リビングに聞こえるのが気になって」というもの。

一方、奥様のこだわりは、キッチンをできるだけ前に出すことでした。家の奥に納まりがちで、炊事中は家族との隔たりを感じやすいキッチンは「暗くていや」と言う奥様。新しいキッチンはリビングと一体感があって、明るく爽やか。1階には広いリビングとパントリーも備えました。それによって客間の和室はやむをえず2階に置くことに。
しかし、「ここは落ち着いて寝られるんですよね」と、奥様からは意外な言葉が出ました。「夜勤明けは和室で寝るんです。1階のソファで寝られると邪魔だと言われるので」と苦笑い。

「子供は素直だから、ときには子供の言うことのほうが正しかったりするんですよね」。そう話すご夫妻は、子供たちを「一人前」と考えています。だから、子供部屋は、あえてご夫妻の寝室と同じ大きさです。「家づくりでは子供は重視していません。子供のためといえば、家をつくったこと自体」。それで十分と考えるご夫妻の、子供への信頼が厚く感じられるお宅でした。