施工事例

  1. HOME
  2. 建てた人の感想は
  3. 子育ては”つかず離れず”親子の距離感が絶妙な家

長野市
横田様

子育ては”つかず離れず”親子の距離感が絶妙な家

親の願いがこめられた階段とトイレとベランダ

ご自身が次男であることから、若いうちからマイホームを意識してきたご主人。建てるなら早い方がいいと、結婚後はアパート暮らしを経て実家に移り、ご夫妻でコツコツと資金を貯めたと言います。

そんな堅実なご夫妻がアトラスホームに魅力を感じたのは資金計画に安心感があったからでした。「担当の長岡さんはファイナンシャルプランナーの資格を持っているんです。まずうちの家計を聞いて、生活の負担にならない返済額を出し、それを上限に建物にいくら、土地にいくらと決めてくれました。仕事がある限り、お金の心配はないと思っています。何社か見て回りましたがアトラスさんと出会って工務店探しはおしまいになりました」とご主人。

融資額を増やすため、長岡さんのアドバイスで先に車のローンを完済することにしました。1年ほどかかりましたが、その間に土地探しも設計プランもじっくりと取り組むことができたと言います。
特に間取りには時間をかけて、子供たちの成長が見守れるようにと考えました。リビング階段は、その最たるものです。「自分にも覚えがありますが、年頃になると親の顔を見ないで出て行って、親の顔を見ないで部屋にこもる。でも、自分が親になってみるとそれをしてもらいたくないんですよね」とご主人が子供への思いを明かしました。2階にトイレを設けなかったのも同じ理由から。「欲しいという話も出たのですが、下にしかなければ嫌でも降りて来て顔を合わせることになりますから」とは奥様。

子供の行動を知りたいという思いはあってもプライバシーには立ち入りません。寝室に面したバルコニーは、つくる気ならば子供部屋まで延ばすことができました。しかし、それをしなかったのは「親がベランダから入ってきたら嫌だろうなと思ったの」とご主人。「干渉しすぎず、無関心になりすぎず、です」と子育てのスタンスを端的に語りました。

そんな複雑な親心を知ってか知らずか、思いきりパパとママに甘えてくるお姉ちゃんと弟君。子育ての一番いい時期を新居で迎えられて幸せいっぱいの横田家です。




アドバイザーの長岡さんと。「次はここまでやってきてくださいと、毎回宿題を出していただきました。こちらも負けずにさらに先まで進めていきましたよ(笑)」(ご夫妻)

外観はシンプルよりも凹凸のある形状が奥様の好み。太陽光パネルを載せる屋根も、片流れではなく段ちがいの差し掛け型を採用した。窓の取り付け位置は外観の見栄えを考えて微調整されている。また遊び心でガラスの種類も一部で変えた。