施工事例

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長野市
外崎様

階段をのぼると「異空間」大人の作業場が子供の好奇心を刺激する

人の行き来がわかる動線

和室の一角にどっしりと構える杉柱。襖を開け放つと、家全体を支える大黒柱のようで存在感を増します。この柱のように、一家の主の頼もしさが伝わってくるのが外﨑様のお宅です。中でも和室は、伝統建築を愛するご主人の和の心が表れた場所。限られた面積の中でもきちんと仏間を設け、障子など和の建具を使いました。畳や襖の縁の色で引き締めた清々しい空間に、「やっぱり日本人だから」と誇らしげな笑顔を見せます。

一方、奥様は、和室、リビングから階段まで「人の行き来がわかる動線」をとても気に入っています。 階段をキッチンの奥に置いたのは、 子供たちに奥様の真横を通ってもらうため。しっかりと家族の様子がわかるリビング階段となりました。

そんな外﨑様のお宅にちょっと変わった空間があります。アクセサリー製作が趣味のご主人の作業部屋です。「異空間にしたい」という狙いどおりダークな色調が独特の雰囲気を醸していますが、ここにも子供への思いが隠されていました。
「きっかけを与えたい。何かやってみたいと思ってくれたらいい」。 机が窓側ではなくホール側に向い ているのは、子供たちに手元を見せるため。物づくりの楽しさを知ってほしいという親心です。

アトラスホームを選んだ理由の一つに、「若い会社のほうが現場の仕事をていねいに説明してくれそうだった」と挙げるご主人。というのも、ご自身も大工仕事が好きだからです。新居に必要な棚や椅子を次々とつくり出す姿に、子供たちは「おとん、こんなのもつくれるんだ」と大喜び。お父さんの株は上 がりっぱなしです。