長野市
小林様

家族5人と愛犬の同居生活。1階と2階で拠点を分ける
- 坂の途中に建つ小林様邸
ご両親の生活拠点である1階LDK。リビング部分を囲う形でロールスクリーンを取り付けた。親族が泊まりに来たときは、スクリーンを下ろして客間として使用してもらう。雨天のときのために室内干し用の竿を設置。
四季折々の窓景色を楽しむため、ソファの位置や向きを時折変えている。ご主人はフランス料理のシェフ、奥様はパン職人で、メニュー用に料理の撮影をLDKで行うことがある。そのため照明にこだわり、調光・調色の機能があるものを選んだ。「料理によって黄色と白とで使い分けています」(ご主人)。
小学5年生のご長男は自分の部屋で寝起きする。おじいちゃん、おばあちゃんと寝る時間がほぼ同じなので、お二人の寝室の上に配置した。「それでも、男の子なのでもうドタバタ。女の子ならもう少し静かなのかも(笑)」と、おばあちゃん。
ご長男の希望でつくった約12畳のロフトは、置き畳を敷いて隠れ家風に。「ここだったら好きなだけ散らかしていいよ、という場所です。従兄弟たちとマンガを読んで過ごしたり、なんだか落ち着くみたいですよ。」(奥様)もちろん物置としても活用。
ソムリエの資格を持っています。店の厨房でも役立っている“グラスハンガー”をつくってもらいました。陽射しがキッチンまで届くように、吊り戸棚の部分には扉を付けていません。両側から使えるので便利ですよ(ご主人)。
担当の長岡さんと。「飲食の仕事をしていると、なかなか時間が取れなくて大変なんですが、長岡さんはとても段取りがいいので助かりました。打ち合わせに行くと、いつも先々のことまで考えてくれているんです」(ご主人)