長野市
宮下様
それぞれの時間を大切に好きなことに夢中になれる家
- 子育てに備えながら趣味を重視した家づくり
家を建てた目的が「気兼ねなく車いじりがしたかった」というご主人。建物を目いっぱい後ろに下げて整備のスペースを確保した。建物のスタイリッシュな外観はご主人の希望。特に窓の配置にこだわり、2連の横長窓にアクセントを置きながら、玄関を中心に対称的に整列させた。また、長岡さんの提案で玄関横のトイレ窓を引き違いから滑り出しに変更したり、バスルームの向きを90度回転させて玄関側に窓がくるのを避けた。
爽やかな内装と階段窓からの光により、北玄関ながら明るさがある。スノーボードなどを置く階段下のシュークロークにも採光窓を設置した。奥様が悩みに悩んで選んだグレーの木目調ドアは、「ほとんどの友人が一番にほめてくれます」という密やかな人気ポイント。
奥様が料理をしながらテレビを見られるようにキッチンからの見晴らしのよさにこだわった。キッチンの立ち上がり壁を通常よりも低くし、またダイニングテーブルやソファも低めの製品を選んでいる。
キッチンも白とグレーの2色づかいを徹底してシャープな雰囲気に。オプションでパントリーをつけたが、現在はまだものが少ないため、書類置き場として活用中。
宮下家の寝室は、睡眠だけでなく趣味を楽しむための空間。約10畳と広く面積を取っているため、リラックスして長時間過ごすことができる。多趣味なご主人のための書斎コーナーとして造作机を設け、また大型のテレビを取り付けるため、あらかじめ壁を補強した。ウォークインクローゼットは洋服の多いご夫妻にとっては必需品。棚収納と吊り下げ収納の間を通路できっちりと分けているため、ゆとりをもって動くことができる。
アドバイザーの長岡さんと。「困ったらすぐに“長岡さん!”という感じでとても頼りにしました。夏前に初めて相談に行って秋には図面が完成。トントン拍子に進みました」(ご夫妻)。