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注意喚起として・・・

先日、2年ほど前にご建築頂いた
あるOB様から久し振りにお電話を頂いた
長野市の工務店アトラスホームの松下です。

住宅ローンについて相談が…とのこと

お若いお客様ですし
ローン期間も長いですし
そしてこの低金利の情勢
(マイナス金利時代)の中ですので

わざわざ「全期間固定金利」での
借入れを選択した方 だったのですが

そのOB様のところに
別の銀行から営業の電話が有ったそうです。

「今なら10年固定なら金利●.●●%なので
ぜひ当行で借換えしませんか?」という内容だそうです。

そのお客様の人生設計について
なにも知らないにもかかわらず
(しっかり意図を持って借りているのに)

そもそもその銀行は
長期固定金利のローンは強くないので
(同じ土俵では勝負できないと分かっていながら)
目先の金利の高低という情報だけで
素人であるお客様を翻弄して…迷惑な話です。

今回は、お客様が???と思って
私たちのところに相談してきてくれたので
良かったのですが

その話に丸め込まれてしまったら…
と考えるとゾッとします。

残念ですが中には
自分達の成績?ノルマ?ばかり
優先してしまう金融機関や行員もいます。

注意喚起になれば…と思い 念のため
書かせて頂きました。くれぐれもお気をつけください。

「住宅ローン」の選び方

商談中のハウスメーカーの営業マンが
「提携している金融機関の住宅ローンがとても有利だ」
と言って、強く勧めてきます。住宅ローンってどう選ぶべきですか?

「住宅ローンの選び方」について

皆さんが2,500万円のマイホームを購入するとします。

現金が手元にたくさんあってそれで買えるのなら良いのですが
実際のところそんな方はほとんど居ません。

多くの方は住宅ローンを組みます。

この場合、もしその2,500万円を
全額、住宅ローンで借りると仮定して
最終的にいくら返済することになるかというと
約3,106万円となります。

これは30年返済、金利1.5%(全期間固定金利)
という前提条件で計算した場合です。

「ボーナス返済」無しで
毎月々86,280円の360回払いとなります。

つまり、この条件の場合で
30年間で支払う利息は

3106万円-2500万円=606万円となります。

この606万円で「30年間という時間を金融機関から買う」
とも言えますし

この606万円は「ローンという仕組みそのものの値段」
とも言えます。

で、例えば…の話ですが
この606万円が「確実に563万円に減る」としたら
皆さんはどう思いますか?

もちろん嬉しいですよね。

ご質問者様が営業マンから言われた
「有利なローン」というものに抱いたイメージって
こういうものだと思います。

では・・・この606万円が
「395万円に減る可能性もあるけど
逆に826万円に増えてしまう危険性もある」
と言われたらどう思いますか?

これを、単純に「有利なローン」とは思えないはずです。

そうですよね。それは同時にリスクも
取らなければならないからです。

今回の質問だけだと背景が分かりませんが

もしかすると、その営業マンは
本来リスクを取る必要のあるローンの
「良い可能性の部分にだけ」
光を当てて説明している場合も有り得ます。

「変動金利」とか「固定金利選択型」
などのローンがこれに当たります。

誤解しないで頂きたいのですが
こういうローン自体は決して悪いものではありません。

お客様自身が将来の金利上昇のリスクも
きちんと理解されていて、そのうえで「当面の金利の安さ」や
金利がこのまま停滞していた場合に得られるメリットを

ご自分の意志で選んでいるのであれば全く問題は有りません。

おそらく今回のご質問者様も
「営業マンの言うままに決める」ということに
きっと違和感があってご自身でも知識をある程度付けたい

そう思われてご質問を頂いたのだと思います。

で、本題ですが「住宅ローンの選び方」というと

多くの方は「●●銀行が有利だ」とか「▲▲金庫が良さそうだ」
という感じでどの金融機関を選ぶのか?をイメージすると思うのですが

それよりも、むしろローンの種類、具体的に言えば
「固定金利」か?「変動金利」か?このどちらを選ぶか?
が、より重要です。

ちなみに「10年固定」というような商品も
名前に固定とは付いてますが正体は変動金利です。
ややこしいですが誤解の無いようにしてください。

で「固定金利」と「変動金利」のどちらが良いの?と、
これも本当によく聞かれることですが

これは「車を買おうと思うんだけど
「スポーツカー」と「SUV」とどちらが良いの?」
というのと一緒です。

そうなんです。それぞれ特徴が全く異なるので
比較することが出来ません。

「安全性」 と 「損得勘定」 という
全く別の物を同じ軸で比較することはできません。

自分たちが住宅ローンにどちらを求めるか?によります。

どちらが自分たちにより適しているか?を検討する必要があります。

もちろん、そのうえで同じ金利形態なら
0.01%でも金利の低いほうをえらぶ…それが「合理性」です。

実際には金利以外に手数料や保証料などの
諸費用も各金融機関によって異なるので
それらの金額を含めたうえで総合的に判断することになります。

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