PROFILE LETTER
長岡 康成
少しだけ自己紹介をさせてください
私は…昭和43年生まれの55歳。子育ての大仕事もひと段落つき、自分がやりたい事に時間を費やせるようになってきました。今までは、稲作を中心に農業を行ってきましたが、最近になって「くるみ栽培」も始めました。休日には、くるみ栽培と稲作の双方で忙しいですが、これがまた新たな楽しみとなっています。
住まいは長野県の東側、ぶどうの<巨峰>が有名な「東御市」です。道路を挟んだ向かい(いわゆる「スープの冷めない距離ですね!)に実家があり、ゴルフ場でキャディーをしていた母(歴25年の超ベテラン)が住んでいます。その影響を受けたか定かではないですが・・・趣味は・・・
趣味はゴルフ!です
キャリアは長いですが、なかなか上手にならないですね(苦笑)。しかし、そんなことにはめげずに休日は気の合う仲間とラウンドに出掛けています。その仲間達と毎月積み立てをして、年に1回だけですが、プロゴルファーが試合をするような名門のゴルフ場で、なりきってプレーをするのが楽しみのひとつです。スコアは別にして(!)最高の気分です。
この業界に入ったきっかけは…こんどは父親の影響でしょう。小さい頃から、父親の建築現場に連れて行ってもらい働いている姿を見ていたからだと思うのですが、大学を卒業して就職先を決める際に、迷うことなく建築業界を選びました。大工ではありませんが、お客様にマイホームをご提供する営業の仕事を、戸建住宅県下№1の住宅会社で17年間経験しました。160件近くのお客様の住まいづくりのお手伝いをさせていただきました。
27歳でマイホーム
そんな中、27歳の時に(長男5歳、次男3歳)長男が小学校に上がること、そして…借家が手狭になってきたことがきっかけで、父親から土地を借りて念願の自宅を建築しました。子育て真っ盛りの年齢でマイホームを我が家全景!持つのには色々な苦労がありました。
建物の価格のこと(大手メーカーは価格が高いので・・・)、ローンの借り入れの際の年収、月々の返済の大変さ、など自分がみずから経験してみて初めて分かることばかりでした。結果的には、色々と妥協をしながらの家づくりでしたので、正直言って満足のいくものではありませんでした。
大手住宅メーカーの家が悪いとは申しません。洗練されたデザインや画期的な工法など最先端の技術を終結した素晴らしい住宅です。しかし、それを手に入れるためにムリやガマンを強いられるのでは、何のために家を持つのだろう?それでは本末転倒ではないだろうか?とずっと思ってきました。高いお金をかけなければいい家を造ることができないのか?という疑問を抱いていました。
そんな時に、私の高校時代からの親友と、アトラスホームの代表の松下が知り合いでその親友の紹介という不思議な縁で、アトラスホームを紹介され、今まで知らなかった家づくりの考え方を聞き、ぜひアトラスホームで今までの経験を生かして仕事がしたいと思い入社することにしました。
私の家づくりをしていくうえでのポリシーは・・・『家が主役になる家づくりは絶対におすすめしない!!』ということです。
それは、今までたくさんのお客様の家づくりをお手伝いしてきた中で、本人の力以上のマイホームを欲しがり(勧められて)、厳しいローンを組んで(組まされて)苦労しているお客様をたくさん見てきたからです。素敵なマイホームを持つことは素晴らしいことです。しかし、家は家族みんなが幸せに暮らしていくための道具にすぎないと、私は思うのです。
お施主様の気持ちが分かるアドバイザー
家族が仲良くいられること、趣味や生きがいを持って毎日を充実して生活することが大切なはずなのに、無理な資金計画でマイホームを持つことで、そういう大事なことを犠牲にしてしまうことさえあるのです。
皆様もそうだと思いますが、家を新築した後も家族で旅行に出かけたり食事に行ったり、家族でのイベントも大事だし子供たちの将来のための準備も必要ですよね?
実は、以前からおかしいなぁと感じていることがあります。
それは・・・皆様が安心して住まいづくりのことを相談できる知識と経験を持ち、そしてもっと大事なことは家を建てるお施主様の気持ちが分かるアドバイザー(営業マン)というのが、この業界にはあまりにも少ないということです。
例えば…
●独身で家族もいないのに「この設計はリビング階段ですから、お子さんと自然とコミュニケーションが取れて非行に走るようなことも無いですよ!」と子育て論を語るアドバイザー
●住宅建築の現場での実際の作業に携わったこともないのに、「長期優良住宅ですから構造的にもしっかりしていて安心ですよ!」と机上の理屈を言うアドバイザー
●家計のやりくりをしたこともないのに、「返済率も25%以内なので住宅ローンの審査もきっと通りますし問題ないですよ!」などと資金計画を語るアドバイザー
本などから得た知識をもとにお話されているのでしょうが、私はすごく違和感を覚えます。
私は皆様が安心して住まいづくりのことを相談できる知識と経験を持ち、そして家を建てようとする施主様の気持ちが分かるアドバイザーでありたいです。
昔から「家は3回建てて、初めて納得のゆくものが出来る」とよく言われます。
しかしそんな贅沢なことが出来るのはごく一部の限られた人だけです。もちろん、なかには人生の二度目の家づくりをアトラスホームにお任せ頂ける方もいらっしゃいますが、ほとんどの人にとって一回限りの住まいづくり、失敗の許されない住まいづくり。いつもその重圧に押しつぶされそうになりながらも、私はこの仕事が大好きです。なぜでしょうか?
お客様の喜ぶ顔、最高の笑顔を見るのが楽しみだからです。そして「いい家を建ててくれてありがとう。」というお言葉を頂くのが嬉しいからです。
長々と申し訳ありませんでしたが、私はこのような人間です。ご縁があれば、また見学会なでお会い出来ることを楽しみにしております。取り急ぎご挨拶までですが、今後ともどうぞよろしくお願い致します。
追伸
ご存知かもしれませんが、アトラスホームは営業マンのいない工務店です。
大手のハウスメーカーとは違い、小さい会社ですから皆様のところにお邪魔(訪問)したりお電話を差し上げることは物理的に出来ないのです。
ですから、そういうことで「熱心な会社だ」「一生懸命な担当者だ」とお考えになり、家づくりを任せる業者を判断するというお客様にはアトラスホームは向かないかもしれません。
しかし、材質や施工精度を落とさずに、家の価格を極限まで下げようとすると、そうせざるを得ないのです。アトラスホームは「棟梁が建てる良い家を割安な価格で手に入れたい方」のための会社です。そのことだけにこだわっている会社です。しかし、おかげさまで、そういった活動に共感してくださるお客様も増えています。
これからも世界で1番幸せな場所をつくり続ける為に、限られた人数で頑張っていきます。
ですから、大変申し訳ありませんが、「ちょっと相談が…」とか「教えて欲しいんだけど…」というようなことがあれば皆様の方から、是非ともお気軽にお声をかけて頂きたいのです。
ご心配なこと・ご不安なことがあれば、長岡までどうぞご遠慮なくご連絡ください。
本当に「安心できるいい家を無理のない価格で建てたい」と真剣にお考えの方には、私の持っている知識・経験・技術を駆使して全力でお手伝いします。またお会いできる機会を心よりを楽しみにしています。
連絡先
〒381-0035長野県長野市北条町1番地1
TEL026-217-2430 FAX026-217-2432
E-mail :nagaoka@atrashome.co.jp
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