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水道光熱費を節約するには・・・?

2020/12/05

 

新居の水道光熱費を節約したいです。
さまざまな「設備」が有るようですが
実際に効果的なお勧めの物があれば教えてください。

ランニングコストが抑えられる
住宅「設備」が知りたい ということですが

答えがズレているように思われるかもしれませんが

本質的な答えとしては「設備」より
まずは「断熱性」や「気密性」という
家そのものの「基本性能」に目を向けるべきだと思います。

理由としては「住まいのエネルギー消費」の中で
最も大きな割合を占めるのが「冷暖房」だからです。

ちなみに僅差で2位が「給湯」です。

詳しくは 資源エネルギー庁の「エネルギー白書2020」
とググってみてください。

何でもそうですが、まずは影響が大きい物から
手を付けるべきで、それをせずに他の些末なものに
時間や労力を掛けるのはナンセンスです。

大前提として、その部分を押さえ頂いたうえで
本題についてお話を進めます。

現在なら、大きく分けて二つの項目

具体的には5種類の設備
お勧めできるのかなと思います。

まず項目の一つ目は給湯設備です。

先ほど触れた通り、家庭のエネルギー消費内訳で
「冷暖房」とほぼ同数で大きな割合を占めるのが「給湯」です。
これも効果が大きい訳です。

具体的な設備として、今現在であれば
もちろんみなさんご存知かと思いますが

1「エコキュート※」を採用すべきかかと思います。
(※正式には「自然冷媒CO2ヒートポンプ給湯機」)

エコキュートのエネルギー消費効率は
平均しておよそ3と言われています。

大雑把に言うと、電気を「1」投下すると
その3倍の熱をつくるということです。

燃焼型ボイラーと比較すると
最初に機器を導入する費用は若干高価ですが、
割安な深夜電力を使用することで

ランニングコストはかなり抑えられます。

項目の二つ目としては「節水設備」です。

前提として今、日本のあちこちで
水道管の老朽化が原因の大規模な漏水事故や
断水事故が起きていることはニュースなどで
皆さんも目にされていると思います。

「蛇口をひねると、そのまま飲めるような
安心な水がいつでもいくらでも出てくる」

そんな日本の上水道設備は世界的に見ても大変進んでいます

当然、その施設はコンクリートや金属という
寿命がある材料で作られていますから
時間の経過とともに劣化していきます。

本来ならこの劣化に対して必要になる維持管理費を
あらかじめ長期間掛けて貯めてくるべきでしたが

問題先送りにしてきたせいで
現在はその予算が十分に無いと言われています。

もちろん今後、安全安心な水道インフラが
維持されなければ困りますから
これから「水道料金の値上げ」という
対策が取られることが予想されます。

今までの「便利さ」そして「安さ」に
慣れてしまった「水」に対して
私たちは考え方を改める必要があるということです。

つまり、これまで以上に「節水マインド」が求められます。

そこでお勧めの具体的な設備としては

2「節水タイプのトイレ」それと
3「節水型のシャワーヘッド」が挙げられます。

ただこれは、今、住設メーカーに出掛けて標準的な物を選べば
ほとんどのものがそうなっていますのでそれほど特別なものではありません。

それから

4「食洗器」に関しては以前にも
ご紹介した通り、もはや「贅沢品」ではなく
「時短グッズ」「節約グッズ」として
取り入れている方のほうが多いのではないでしょうか?

そして最後に
5「雨水タンク」これはまだそれほど
普及していませんが、お勧めです。

特に長野県は都会と比べれば敷地も広く
家庭菜園やガーデニングを楽しみたいというご要望も多いです。
そのためには「それなりの量」の散水が必要となりますが
もちろん水道水である必要はありません。

それらに雨水を再利用することで
上水道の使用量が減らせて経済的です。

実生活が始まってからのランニングコストを意識した家づくり、
設備選びについて簡単ですがお話させて頂きました。

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