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「資産価値の高い家」とは…?

2020/07/04

将来的に自分の持ち家を売りたくなった時に
なるべく高い金額で売れたら良いなぁと考えています。
資産価値の高い家とはどんな家でしょうか?

 

ご質問者様の背景はちょっとわかりませんが、
いずれご実家に帰るとか、住み替えるとか
そういうことを想定した家づくりを
されたいということかもしれませんね。

実は、日ごろ私が家づくりをお手伝いさせて頂く際にも
今回建てる家を「終の棲家」のつもりでお建てになるのか?

それとも場合によっては住めなくなること

つまり「売ったり」「貸したり」することを想定するのか?
を伺うようにしています。

今回のご質問者様は、まさにこの可能性を視野に
入れていらっしゃるようですが

そういう皆さんには…まず
「売りやすい」家 それから「貸しやすい」家
とはどんな家なんだろうか?と考えてもらうようにしています。

すると多くの方がすでに実は答えを知っていて
「オーソドックスな家」という答えが返ってきます。

その通りなんですね。特定の誰かの好みを
追求し過ぎた家というのは、別の方にとっては
逆に使いづらかったりするものです。

10のご家族が居たとしたら
全員からとは言わないまでも
8~9の家族から「嫌われない」
そんな間取りにしておくことが大事だと思います。

1~2のご家族から「素敵!こんな家が欲しかった」
と言われることよりも大切なことです。

また、特注した物などは、お金を掛けた割には
その注文をした人以外には全く価値が無いという
残念なことにもなりかねません。

買い替えがポピュラーな自動車の場合
「リセールバリュー」という考え方も
より一般的です。それと全く同じことです。

そして建物の価値を考える時に
見た目よりも、むしろ目に見えない

耐震性や温熱性という「基本性能が大事」になるので
例えば「設計性能評価書」とか「長期優良住宅の認定書」
など裏付けがあればより良いでしょうね。

さらに言ってしまえば、

住まいの場合は、実は「建物そのものの良し悪し」よりも
立地つまり「土地の場所の良し悪し」で決まってしまう
と言っても過言ではありません。

同じ築10年の中古住宅が2軒
いずれも2500万円で売りに出たとします。

Aは、街中の利便性の高い場所に、
ごく普通の3LDKの間取り、
建物は特別に良くも悪くもない。

2500万円の内訳としては土地の価格が約1200万円、
建物の価格が約1300万円

Bは市街地からかなり外れた山の中、
その代わり建物は大きな吹き抜けの有るリビングに
豪華な内装や設備…という豪邸。

おなじく内訳としては土地が約500万円、
建物が2,000万円

この場合、Aのほうが圧倒的に売りやすく、
貸しやすいというのが現実です。

もし、将来的に売却や賃貸を想定した家づくり
をされるのであれば

■凝った家よりも万人から嫌われない家
■豪華な仕上げや設備やよりも基本性能にお金を
(しかも裏付けが取れるように)
■土地と建物のバランス

こんなところに気を付けて頂ければ良いかと思います。

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